第22回おさんぽ隊「みる!きく!ふれる!で楽しむ綾の森」川中自然公園
「くうきのはいったキノコをおすのがたのしかった!!」
2023年1月29日のおさんぽ隊は、綾の町中から車で25分、照葉大吊橋よりさらに奥深くの山の中「川中自然公園」を歩きました。
参加は3家族と隊長の私(大人5人、子ども6人)です。
川中自然公園は携帯電話が通じないので、まずは「綾手づくりほんものセンター」に集合。
自然の中でのより道・わき道を増やす仕掛け「ビンゴ」を作りました。
本日のテーマ「みる」「きく」「ふれる」が具体的に書かれたカードを1人1枚ずつ引き、出てきた内容をビンゴカードに書いていきます。
出来上がったビンゴカードをポケットにしまい、また車に乗って出発進行♪
川中自然公園に到着!
車を降りると……すぐに見つかりました。
「あっ、かさこそ!」
「すべすべ、見つけたよー!」
「こんなのもあったー!」
「いいにおい、するかな?」
「……しないね」
「赤いから、においがするかなと思ったんだけど」
「これは黄色って言っていいと思う?」(大人)
「えー、ちがうとおもう」(子ども)
「まつぼっくりがあったよ!」
ビンゴカードのお題があるためか、広場の時点でより道と発見がいっぱい!
どんどんビンゴに穴が開いていきます。
この広場だけでもいいかと思うくらいでしたが、まだ見つかっていないお題もあるので、ゆるりとつり橋の方へ…
「ゆれるね」
「ちょっとこわいね」
「あった!きいろだ!」
「うん、これは黄色だね」
そして、なかなか見つかっていないビンゴが『いいにおい』。
コショウノキが咲いていることを知っている隊長が「あ、白くて小さい花が咲いてる」と誘いかけたものの、1カ所目では誰も匂いを嗅ごうとはせず、2カ所目で…
「……あ、いいにおいがする」
「…ほんとだ、いいにおいがする」
ホコリタケがあったので、「なんだろう、ここに丸いものがあるよ?」と棒でツンツンして胞子が飛ぶところを見せました。すると、早速真似をして…
ぼわっと粉が飛び出す様子に驚き、
「ちょっとー!すごいのがあったよー!!」
と行ってしまった友達に、大きな声をかけました。
それを聞いて走って戻ってきた子が、一緒にツンツン…
この後はツンツン…では飽き足らず、足で踏みまくって、胞子を派手にまき散らしていました。
行きはおっかなびっくり渡ったつり橋も、帰りは少し余裕です。
「いま行くから、まっててー」
川中自然公園の広場に戻ってくると、こんなところに「まるい」「いいにおい」がありました。(杉の切り株)
寒さもあって疲れた様子……と思ったら、お弁当を食べ終わると急に元気になり「おにごっこしようー!!」。
子どもチームVS大人チームの「氷オニ」をしました。
地面の凸凹、散乱する落ちた枝葉もへっちゃらで、全速力で走り回りました。
みんなに聞いた「面白かったこと」をご紹介!
副隊長の声(子どもの感想)です。
- 空気の入ったキノコを押すの!
- ビンゴゲームに書いてるものを見つけるのが楽しかった。
- ビンゴが楽しかった!
- つり橋を渡る!!
- つり橋をはじめて渡ったのが嬉しかった。
隊員の声(大人の感想)です。
- ビンゴをつくるまでが楽しかった。カードを引いて、出てくるのが楽しい。ワクワクが高まる!
- いいにおいが…自然の中の本物の癒しのにおいがよかった。
- すごく良かった。自分達じゃこういうところには行けないので…。
以上、1月29日のおさんぽ隊の報告でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
おさんぽ隊は毎月開催中!
お子さん連れはもちろんのこと、大人のみの参加も大歓迎。
ぜひ一緒におさんぽに行きませんか♪
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