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第21回おさんぽ隊 山奥の足の神様に会いに行こう!

「自分達だけではこんな深い森には来られないので、
貴重な経験」

2022年12月24日のおさんぽ隊は、綾の町中から車で25分、照葉大吊橋よりさらに奥深くの山の中「川中自然公園」を歩きました。

参加は5家族と隊長の私(大人8人、子ども10人)です。

山道を歩くので、靴の中で足が前にずれないように、いつもより念入りに靴の履き直し。靴のかかと足のかかとをぴったりと合わせて、ひもやベルトを締め直して…

さあ、出発!!

綾の森は、日本最大級の照葉樹林としてユネスコエコパークの認定を受けています。

「照葉樹」とは、1年中、緑の葉っぱを茂らせている木で(=落葉しません)、ぶあつい緑の葉っぱが太陽の光に照らされてキラキラ光る様子から、照葉樹と呼ばれます。

照葉樹を代表する樹木の一つが、カシの木やシイの木。

この木を皆さんに発見してもらうべく、川中自然公園に見事な巨樹のある「イチイガシ」のドングリを一つずつみんなに渡して、「まずはこのドングリのなる木を探しに行ってみよう!」

早速、下にドングリが落ちているのを発見した子どもたち。
でも、このドングリは違うみたい。

吊り橋を渡って、照葉樹の森の中へ行ってみよう!

「あれ? なんか書いてあるよ。イチイガシ、だって」

「あったー!同じドングリがいっぱい落ちてる!!」

ひとしきりドングリを拾った後は、なぜか石めくり。

そして、川へ…。

岩渡りあそびが始まりました。
大きな子たちの楽しそうな様子につられて、2~3歳の子たちもチャレンジ!

いよいよ本日の目的地。
地元の人たちには足腰の神様としても大切にされている「川中神社へ」。

「何これ??すごいよー」不思議な地層に興味津々。

「こっちだー」参道らしい雰囲気の杉並木が見つかり、ぐんぐん進んでいきます。

川中神社は、阿弥陀如来がご本尊で、地元の人たちからは足腰の神様としても大切にされています。

お参りを済ませて戻ろうとした子どもたち、手水鉢の水に氷が張っているのを見つけて大はしゃぎ!

お昼ごはんを食べ終わると「あすかさーん、鬼ごっこしよう!」

丸太を転がすのも楽しい遊びです。

ひとしきり遊び切ったところで、絵本の時間。
一粒のどんぐりから生まれる森の時間、命のつながりを描いた「たったひとつのドングリが」を読みました。

帰り道は下り坂なので、転ばないようにゆっくりね。

行くときには気づかなかった岩壁を発見し、「のぼりたい!!」

最後は「はっぱジャンケン」でお別れ。
「緑色で分厚くてツルツルテカテカ」の照葉樹のはっぱで勝負しました。

おさんぽ隊に参加された皆さんの声をご紹介!

寒さも何のその、気の赴くままに目いっぱい楽しんでいました。

普段は味わえない大自然、思いっきりリフレッシュできたと思います。

自分達だけでは、こんな深い森には来られないので、貴重な経験でした。

以上、12月24日のおさんぽ隊の報告でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

おさんぽ隊は毎月開催中!
お子さん連れはもちろんのこと、大人のみの参加も大歓迎。
ぜひ一緒におさんぽに行きませんか♪

次回のおさんぽ隊

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