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第11回おさんぽ隊 おんぶでまちなかをさんぽ

「兵児帯も体験し、おんぶの大切さも知れました」

2021年6月18日のおさんぽ隊よちとこ部は、綾のまちなかの自然を感じながらおんぶでのさんぽを楽しみました。

参加は1家族。お子さんが室内を10歩ほど歩くようになったので、すぐにファーストシューズの選び方を知りたいと思っていたところ、おさんぽ隊があることを知り、参加を申し込まれました。

ベビーカーをお持ちいただいていましたが、せっかくの機会なので「兵児帯でのおんぶを体験してみませんか」とご提案。

お子さんをおんぶして、大人の目線からちょうど良く見える自然を一緒に楽しんだり、子育てのいろいろな話をしながら、歩きました。

ほんものセンターに集合し、まずは兵児帯おんぶ。

上手におんぶするコツは、とにかく高い位置に背負うこと。
子どもの肩が大人の肩よりも高い位置に来るように背負います。
こうすると、子どもの腕が抜けにくくなるのと、大人の肩越しから前がよく見えます。

綾中学校の校庭に植わっているどんぐりの木。
ちょうど大人の目線の高さにどんぐりの赤ちゃんが見えます。
お母さんが背中を木の方に向けてあげると、手を伸ばして葉っぱを触っていました。

ツバキ?サザンカ?区別がつかないのですが、実がなっていました。
ひとつ採って見せてあげると、しっかり握りしめ、ずっと大事に持っていました。

みやざき足育センターに到着。

本格的に歩き始める前に、たっぷりハイハイをして、腕で自分の体を支える経験を積んでほしい…ということで、丸太の向こうに缶やボールを転がし、乗り越えるハイハイを引き出しました。

歩いている様子も確認してから、足のサイズを計測し、靴を買うタイミング、ファーストシューズの選び方の基本をお伝えしました。

「10歩くらい歩けるようになったので、靴を買わないと」と思ってお越しくださいましたが、10歩歩いたら靴を買わないといけないわけではありません。

公園の芝生などで、危ないものが落ちていないところなら、はだしのままで遊んで大丈夫。

しっかり歩ける足に育ってくると、

  • 部屋の中での移動が「はいはい」より「歩く」方が多い
  • ベビーカーに乗らず、歩きたがる

というようになってくるので、「その頃まで靴は待っていて大丈夫ですよ」とお話ししました。

おさんぽ隊に参加された皆さんの声をご紹介!

歩き始めたので、そろろと靴を買おうと思っていて、きちんとサイズも測ってもらいたかったから、参加しました。

10歩くらい歩いているのでそろそろと思っていたけど、まだ靴は早いことを知れました。

靴の選び方の他、遊び方なども聞けて良かったです。

兵児帯も体験し、おんぶの大切さも知れました。

以上、6月18日のおさんぽ隊の報告でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

おさんぽ隊はどなたでもご参加いただけます。
次回の予定はこちらをご覧ください。
次回のおさんぽ隊

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